みなさんは水筒を使っていますか?
お子様が保育園や学校で使っているご家庭も多いですよね。
わが家も2人こどもがいるため、保育園や学校、習い事に毎日大活躍しています。
水筒は家の中でも外でも持ち運べて好きな時に飲み物が飲めて便利。
こどもが「のど乾いた」と言い出しても自動販売機で買わなくてもいいから節約にもなり、ペットボトルゴミも発生しないのでエコな上にゴミを保管するスペースや捨てる手間もかかりません。
ただ逆に、水筒の使用後は毎回しっかり洗って乾かすなどお手入れの手間や乾かしたり保管するスペースが必要になります。
そこで今回は、毎日の水筒の正しい洗い方、お手入れ方法についてご紹介します。水筒を清潔に使えるよう、ぜひ参考にしてください。
水筒の洗い方
ステップ1.パーツ類を外す
汚れがたまりやすいふたのパッキン、栓など、細かいパーツはできるだけ分解します。
ステップ2.水筒を洗う
水筒の内側
中に残っているものがあれば流し、水ですすぎます。
水ですすぐことで、汚れ、におい、雑菌を流して清潔な状態に保てます。
食器用洗剤(中性洗剤)をやわらかいスポンジに付けてやさしく洗います。
柄付のスポンジがあれば水筒の底まで洗えて便利。食先が交換できるタイプだとより清潔です。
水筒の外側
食器用洗剤(中性洗剤)をやわらかいスポンジに付けてやさしく洗います。
パーツ類
すき間などは細かいブラシで洗います。コップや飲み口など口に直接つける部分は特に念入りに洗いましょう。
ステップ3.水ですすぐ
洗剤成分が残らないようにしっかり水ですすぎます。
ステップ4.乾かす
水筒本体を乾かす際は、水筒を逆さにしましょう。
水筒を乾かすスタンドや水切りラック、キッチンペーパーや吸水マットの上、風通しのよい場所などで乾かします。
水筒 汚れ別の洗い方
茶しぶ・においを取り除くには?
水筒の中に温水を注ぎ、重曹を水筒1リットルあたり小さじ1〜2杯程度入れてから30分ほど放置し、洗い流します。
白いカルシウム汚れを落とすには?
水筒の中に温水を注ぎ、水筒1リットルあたり大さじ1~2杯のクエン酸を溶かし、数時間程度放置し、洗い流します。
ゴムパッキンのカビを落とすには?
一度パッキンにカビが発生するとなかなか落とすのは難しいため、パッキンを新しいものに交換することをおすすめします。
水筒の洗い方 よくある質問
- Q水筒を食器洗い乾燥機(食洗機)で洗ってもいいですか?
- A
食器洗い乾燥機(食洗機)では洗わないようにしましょう。熱による塗装剥がれや変形、キズやサビ、破損の原因になります。
※食器洗い乾燥機(食洗機)で洗える水筒もあります。
- Q水筒を洗うのに漂白剤を使ってもいいですか?
- A
酸素系漂白剤は使用いただけますが、塩素系漂白剤はステンレス水筒にサビが発生する原因となるため使用できません。
※酸素系漂白剤は水筒の内側やパーツの洗浄に効果的ですが、水筒の外側につかないように気をつけましょう。
- Q水筒を洗うのに、たわし・研磨剤配合のスポンジ・メラミンスポンジなどを使ってもいいですか?
- A
細かいキズがついて、余計に汚れ、におい、雑菌が付きやすくなりますので使用しないでください。
水筒を洗うのに便利なアイテム2選
シートたわし
シート状のたわし。
細かいところも洗うことができ、研磨剤不使用でステンレスやプラスチックにも使えます。
水筒を乾かすスタンド
洗った後の水筒を立てて乾かせるスタンド。
斜めに立てられて下に空間もあるので水が切れやすい仕様です。
水筒の後ろスペースでフタやパーツも乾かせます。
まとめ
今回は毎日の水筒の正しい洗い方、お手入れ方法についてご紹介しました。
内容をまとめます。
ステップ1.パーツ類を外す
ステップ2.水筒を洗う
ステップ3.水ですすぐ
ステップ4.乾かす
水筒を洗う時のポイントをしっかり押さえておけば、時短や節約にもつながります。
安心して使えるように、水筒の正しい洗い方を生活に取り入れてみてくださいね。