シリコン調理台保護シート開発ヒストリー

キッチン用品

クッション性がありステンレスや調理台をキズや汚れから守る「シリコン素材の調理台保護マット」。

多くの方から支持されている商品の開発ストーリーをお届けします。

洗って繰り返し使える、クッション性のある商品開発

シリコン製の調理台保護マットを企画する前は、透明シールタイプの調理台保護マットを取り扱っていました。

透明で調理台のイメージを損なわない、シールタイプだからずれない、汚れたら気軽に新しいものと交換できる、薄いから邪魔にならないというメリットもあったのですが、裏を返せばとシールタイプは一度貼り付けると貼り直しが難しい、繰り返し使えないからゴミになってしまう、調理器具や食器を置いたときの音が気になる…というデメリットも。

そこで、シールタイプとはまったくコンセプトの異なるアイテムを開発することに。

目指したのは洗って繰り返し使える、クッション性のある商品。

熱に強く、ある程度の厚みとクッション性のある素材ということで素材はシリコンで進めることに。

より大きいサイズ展開

日本の一般的な調理台のサイズを調査した結果、40×60cm 60×60cm 60×80cmの3サイズに決定。

ハサミで切れるので微妙なサイズの調理台にもぴったり合わせることができます。

その中で「もっと大きいサイズの調理台保護マットはありませんか?」とのお客様からの声が。

大型サイズのキッチンも出てきたということで工場と相談して嗜好錯誤した結果、他社ではあまり取扱いのない60×90cmの大型サイズを発売することになりました。

拭きにくさを解消

シリコン素材は滑りにくい素材のため、食材などがこぼれたときにふきんが引っかかって拭き取りにくいという難点がありました。

素材のよさは残しつつ、お手入れがしにくいのを解消したい、毎日の家事をもっと楽にしたいという想いから、お手入れしやすい仕様に変更。

ふきんが引っかからず汚れがサッと拭き取れて毎日のプチストレスが軽減しました。

もっと家事を楽しくしたい

発売当初は乳白色という少し透け感のあるカラーのみを販売していました。

どんなキッチンにも合うのですがもっとバリエーションが作れないか。

人によってキッチンのインテリアも好みのテイストも様々。

お気に入りのカラーやデザインでもっと家事を楽しくしたい。

そんな想いからカラー、デザインのバリエーションを増やしました。

またデザインは印刷面が表に出ない仕様で、インキに食材が触れることがないようにもこだわりました。

清潔さにもこだわりを

キッチンは雑菌が気になる場所でもあります。

特に赤ちゃんや小さなお子様がいるご家庭では清潔さにもこだわりがある方も多く、通常タイプに加えて抗菌タイプも発売しました。

ここでのこだわりポイントは黄ばまない抗菌剤を使用すること。

通常の抗菌剤は使用中に徐々に黄ばんでしまうのが問題でしたが、いつまでもきれいに使いたい!

そんな想いから黄ばみにくい抗菌剤を選択しました。

サスティナブルの取り組み

地球の未来のために、できるだけ環境に優しい素材を使いたい。

そんな想いから製品のパッケージ袋を100%リサイクル可能なトウモロコシ100%の植物由来原料と 植物由来原料インキに切り替えました。

毎日の家事をもっと快適に

調理台にキズや汚れを付けたくない方、家事効率をよくしたい、いつまでもお気に入りのキッチンをきれいに使いたい方にぜひ試して頂きたいです。

この「シリコン素材の調理台保護マット」を通して毎日の家事をもっと快適に感じてもらえたら嬉しいです。

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